陶芸家北大路魯山人がかつて住んでいた古民家を昭和40年に鎌倉から移築し笠間日動画廊の分館として公開されている。内部は大広間とそれに続く魯山人の作品を展示した部屋、馬屋を改造した洋間、風呂場と厠、そして本来は独立していた茶室「夢境庵」などなど。また茶室から眺められる竜安寺を模したという枯山水の石庭は見事なものだ。その他広い敷地には2つの池もありその1つには庭に配された石組の間から水が流れ落ちている。...
美の巨人「北大路魯山人」の旧居と茶室・庭を鎌倉から移築したとのこと。芸術家の思いにふけってきました。意外と質素な暮らしぶりだったようです。
春風萬里荘は、 北大路魯山人の茅葺き民家を北鎌倉より移築した趣のある旧宅兼アトリエ。 夢境庵茶会に参加した際、学芸員と思われる方から 、夢境庵について説明がありました。魯山人自ら設計した茶室「夢境庵」は、 千宗旦(千利休の孫)によってつくられた裏千家の名茶室「又隠」を手本としたそうです。 また、京都の龍安寺を模してつくられた枯山水による石庭のほかにも睡蓮の池や太鼓橋がかかる広大な庭があり、四季...
北鎌倉にあった北大路魯山人の家を移築した茅葺き入母屋造りの建物、BS朝日の「百年名家」で紹介されていたので、一度見たいと思い、機会を作って訪ねた。起伏のある敷地の一番高いとことろに佇む様は、ここで歳月を過ごしたかのようだが、江戸時中期の大庄家を魯山人が北鎌倉に移築し、それをさらにここに移築したもの。家の前は庭園になっていて、季節になると様々花が咲き草木が生い茂るようだが、2月の初めでは殺風景なのは...
笠間日動美術館の分館で、美術館との共通券があります。場所は美術館とは離れています。ここも起伏のあるいい土地に、北大路魯山人の旧宅を移築してあり、もともとここにあったかのように、土地になじんでいます。魯山人の暖炉のある部屋や風呂などはセンスにあふれています。ステンドグラスや便器も独特で、センスがいい。茅葺きの母屋は重厚で、とても居心地がいい。驚くべきは、裏の部屋。庭が禅寺のように石が配置され、全くの...
魯山人の美意識
陶芸家北大路魯山人がかつて住んでいた古民家を昭和40年に鎌倉から移築し笠間日動画廊の分館として公開されている。内部は大広間とそれに続く魯山人の作品を展示した部屋、馬屋を改造した洋間、風呂場と厠、そして本来は独立していた茶室「夢境庵」などなど。また茶室から眺められる竜安寺を模したという枯山水の石庭は見事なものだ。その他広い敷地には2つの池もありその1つには庭に配された石組の間から水が流れ落ちている。...
団体旅行で行ってきた。
美の巨人「北大路魯山人」の旧居と茶室・庭を鎌倉から移築したとのこと。芸術家の思いにふけってきました。意外と質素な暮らしぶりだったようです。
趣向を感じてまったりと。
春風萬里荘は、 北大路魯山人の茅葺き民家を北鎌倉より移築した趣のある旧宅兼アトリエ。 夢境庵茶会に参加した際、学芸員と思われる方から 、夢境庵について説明がありました。魯山人自ら設計した茶室「夢境庵」は、 千宗旦(千利休の孫)によってつくられた裏千家の名茶室「又隠」を手本としたそうです。 また、京都の龍安寺を模してつくられた枯山水による石庭のほかにも睡蓮の池や太鼓橋がかかる広大な庭があり、四季...
厩を改造したアトリエが魯山人らしい
北鎌倉にあった北大路魯山人の家を移築した茅葺き入母屋造りの建物、BS朝日の「百年名家」で紹介されていたので、一度見たいと思い、機会を作って訪ねた。起伏のある敷地の一番高いとことろに佇む様は、ここで歳月を過ごしたかのようだが、江戸時中期の大庄家を魯山人が北鎌倉に移築し、それをさらにここに移築したもの。家の前は庭園になっていて、季節になると様々花が咲き草木が生い茂るようだが、2月の初めでは殺風景なのは...
北大路魯山人の旧宅
笠間日動美術館の分館で、美術館との共通券があります。場所は美術館とは離れています。ここも起伏のあるいい土地に、北大路魯山人の旧宅を移築してあり、もともとここにあったかのように、土地になじんでいます。魯山人の暖炉のある部屋や風呂などはセンスにあふれています。ステンドグラスや便器も独特で、センスがいい。茅葺きの母屋は重厚で、とても居心地がいい。驚くべきは、裏の部屋。庭が禅寺のように石が配置され、全くの...